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設定(随時更新)

『ふたりが歌っていた曲目』
 『magnet』 オリジナルは初音ミク&巡音ルカ。当SSのイメージは、リンク先のhalさんという方がひとりで歌われている(女声もこの方が歌っています)バージョンです。
  
『時間軸設定』
 特に指定していませんが『分裂』までのすべてのハルヒシリーズよりも少しだけ未来のどこかと思われます。
 
『本編と異なる独自設定』
 この世界では、性別に関するシチュエーションが違います。つまりキョンと古泉が女で、ハルヒ、長門、朝比奈は男(ハルヒコ、ユウキ、ミライ)です。ジョン・スミスはジェーン・ドゥだし、キョン妹はキョン子弟です。しかし本SSのキョンの中にいるのは元の世界のキョンであり、ちょっとしたトラブルでハルヒに突き飛ばされて(・・・・・・・)この世界におっこちてきます。
 まぁぶっちゃけ、いわゆるキョン子世界が原作世界とは別にあり、そこにキョンが精神だけ飛ばされてしまったという事になっています。
 長門の同期について。原作には時間軸の異なる長門同士の同期はあっても異世界間の同期描写は(少なくとも分裂時点では)ありません。この問題を解決するのに以下の方法をとりました。
 以下、たぶんこの番外編は作らない予定なので簡単に説明します。
 
『本編と異なる独自設定2:長門の同期について』
 本SS開始時点で、長門(男)は時空を越える方法を知りません。
 キョン子の身に異世界における「男のキョン子」つまりキョンがやってきた憑依したと知った瞬間、彼は残留するあらゆる記録を参照・解析し、キョンの通ってきた道を割り出し、そこからキョンの世界の長門にリンクします。さらに現状のキョン子との危険を踏まえ、世界間移動という究極の可能性について考え、ただちに解析に移ります。
 彼はキョン子(中身はキョン)を保護したりその相手をする裏側でデータ解析を続け、ついには時空を越える方法にまで到達します。
 だがそっちに全力を注いでしまったためにアリバイ工作のための情報操作を半端なまま後回しにしてしまい、その情報のほころび(体調不良という事になっているのにキョン子が家にいず病院にいった気配もない)に先にハルヒコに気づかれてしまう。で、それが破滅につながる最後のイベント発生の引き金になったという流れになっています。
 もちろんですが長門はこれを知ってますが全く触れません。なぜなら本SS終了時点の長門は長門(男)の経験値を内包しているからです。キョンは「この微笑みを手に入れただけでも」と言ってますが、キョン子と不倫同然の関係に落ちていた存在を内包してるっていう事実に彼は気づいているのだろうか?(汗)



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