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俺と戦え!高町なのは!(2)

 たくさんの文明、そしてたくさんの世界。
 かつて、なのはが関わった事件にはふたつの文明遺産(ロストロギア)の存在があった。ジュエルシード、そして闇の書。どちらも第一級の遺産であり、同時に始末に困る大変厄介な代物だった。
 だが、そういう剣呑なものとは違う『遺物』も世界には無数にある。それは無名すぎたり危険度が低かったりという理由で管理局の管轄にはなっていないが、歴史について、世界について学ぶには有意義なものも少なくないし、意義はなくとも興味深いものなどは民間の学者や魔導士が研究の対象している事もある。専任で研究する者、本業のかたわら趣味で解析している者、さまざまであり、それら民間の研究者がいったいどれだけいるのか、という事についてはいかに管理局といえども把握しきれるものではない。
 高町なのはをはるばる尋ねてきたこの男もまた、そういう民間の研究者のようだった。
 上から下まで真っ黒という黒衣の魔導士は、なのはに向かうと襟をただし、ふかぶかと頭をさげ敬礼をした。
「はじめまして、高町なのは君。俺はカイト。民間の魔道研究者です」
「えっと、高町なのはです。はじめまして」
 まるで大人のレディに対するような丁重な挨拶をされ、なのはは戸惑い気味にやっと挨拶を返した。
 なのはの横にはフェイト、そして八神はやてがいた。だがそのふたりも「なんだろこの人」と言わんばかりの目で見ていた。
 先刻まで沈んだ顔を引きずっていたフェイトすらもそうだった。
「随分と丁寧なんだな。さっきまでまるでテロリストみたいな態度だったくせに」
 冷やかな視線を向けたのはクロノ・ハラウオン執務官。まだ少年であるが、母親の後をついでこのアースラの提督となる事がつい先日決まったばかりである。
 対する、カイトと名乗った男は黒衣のマントを翻し、ふんと笑った。
「あたりまえだろう。
 正式の面会をきちんと申し出たというのに、規則がどうのプライバシーがどうのと堅苦しいことを抜かして、彼女に確認どころか門前払いを喰らわそうとしたのはそっちだろうが。
 俺が怪しいってのはわからんでもない。だが話も聞かないってのはどういう事なんだろうなぁ?」
「身の証も立てられない人間の言葉など聞く必要はない」
「証なら立ててるだろうが。魔導士のマントと学者としての自己紹介はきちんとしただろうに。
 それともなにか?ミッドチルダのおぼっちゃんは、市民カードのない貧民と話す口など持ってないってか?」
「ああ、ないね。君みたいな男は特にな」
 どうやらクロノと相性が悪いらしい。いきなり睨み合いをはじめそうなふたりを、まぁまぁと苦笑してリンディがなだめた。
「そうは言いますけどねカイトさん。なのはさんはわたしたちの保護下にあるというだけで、今のところは正式の職員ではないんです。親御さんからお預かりしている民間人というのが正式の立場。普通なら、たとえミッドチルダのトップが相手であっても理由もなく面会させるわけにはいかないの。別に貴方がどうというわけではないんですよ?
 ましてカイトさん、あなたはミッドチルダのご住所も正式なものではないし、カイトさんというお名前も自称されているだけで本名もなにもわたしたちには教えてくださらないでしょう?あなたの熱意はよくわかったからこうして特例としてお願いして来ていただいたのだけど、本来ならこの面会だけでわたしたちは責任を追求されなくてはならないくらいなのよ。
 そのあたりだけはわかっていただきたいものね」
「すまない。それについては俺も甚だ不本意なんだが……いろいろあってな。本名だけは勘弁してくれ」
 ふう、と情なさそうに男も眉をおさえた。どうやら悪意があるわけではなく、単にクロノと相性が悪いだけのようだった。
 そして、あっけにとられてぽかーんと見ているなのはに改めて向きなおり、
「すまないな。いきなり呼びつけたうえにこんなドタバタを見せてしまって」
「あ、いえそんなことは。それよりも」
「ああ、そうだな。まず君が抱いているだろう疑問に答えなくては」
 そう言うと男は真剣な顔をした。
「さっきも言ったけど、俺は魔道の研究をしている。政府所属の正式なものではないし、君が関わったロストロギアのようなご大層な代物でもない。ちょっとユニークで珍しいものではあるけどね。
 こうしてはるばる君を尋ねてきたのも、その研究のためなんだ」
「じゃあ、カイトさんは学者さんなんですね」
「ああ、そういう事になる。少なくとも俺はそのつもりだ」
 なのはの言葉に頷き、カイトは腕組みをした。
「俺の研究対象っていうのは古代の魔法のひとつなんだ。デバイス発明以前の古いものでね、効果についてはわかっていたんだが発動させる方法がどうしてもわからない。なにしろ時代が時代だし書物は焼失して久しい。ずっと研究を重ねていたんだよ。
 で、先日ようやくその起動原理がわかったわけなんだ」
「はぁ」
 そんな大時代の魔法と、わざわざ自分を尋ねてきた事のどこに接点があるのだろう?なのはの頭には?マークが飛び交っていた。
「あのー、その大昔の魔法と私と、どういう関係があるんでしょうか」
 なのはの言葉に、カイトは「うむ」と頷き説明しようとしたのだが、
「……触媒、か?」
 ぼそりと発言したのは、さっきまで男、カイトと睨み合っていたクロノだった。
「その通りだクロノ執務官。
 俺の解析結果によると、その魔法の起動には『力ある魔導士の衣服』が必要なんだ。それもただの衣服ではない。少なくともAAAクラス程度の魔力を持つ魔導士が魔力で編み上げたもの、現代でいうところのバリアジャケットだな。これを必要とするわけだ」
「バリアジャケットを……魔法に使うんですか?」
「ああ」
 不思議そうに問いかけるなのはに、ああとカイトは答えた。
「俺も魔導士だが、あいにくAAAクラスの魔力はない。そして俺の知る限り、最大の魔力を持ち俺の魔法との相性も一番いいのが君というわけなんだ。
 どうだろう。非礼は承知の上だが、お願いできないだろうか」
 はぁ、というためいきが周囲から漏れた。
「ふむ。言いたいことはわかった」
 納得したようにクロノは頷いた。
「だが、その程度の理由ならどうして今まで言わなかった?AAAクラスの魔導士のバリアジャケットを借りたい、その願いは確かに無理難題かもしれないが、君が再現したいと願っている魔法の種別如何によっては我々だって悪いようにはしないのだが?」
「はぁ?」
 男は呆れたようにクロノを見て、そして盛大にためいきをついた。
「あのなぁ少年。んなもん、君らが信用できないからに決まってるだろ」
「時空管理局が信用できないというのか?」
「ああ、できねえな」
 男は大仰に肩をすくめた。
「あのなぁ。
 世間一般の歴史学や魔道研究者の立場で考えてみろよ。時空管理局の評判がいいわきゃないだろう?
 大切な研究は妨害される、貴重な資料は盗んでいく、閲覧すらさせてくれないばかりか、返せと噛みつけば最悪、逮捕されちまう。
 だいたいだな、おめえらは無限書庫と危険物の管理さえやってくれりゃそれでいいんだよ。無関係の遺物にまで手出しすんじゃねえっての」
「管理局が管理するものは第一級のロストロギアに限られている。しかも希望者には条件つきとはいえ閲覧も許可される」
「……なんだ少年、おまえ本当に知らないのか」
 意外そうにカイトはクロノを見つめた。
「何が言いたい」
 きつい目をしたクロノに、カイトは肩をすくめた。
「ロストロギアに指定されるのは別に危険なアイテムばかりじゃないってこった。ミッドチルダの都合のいいように歴史を改竄したり、他国の技術を盗んで自分たちの都合のいいように運用するために、本来ならロストロギア扱いしなくてもいいようなものをロストロギアとして扱ってるケースも多々あるってことだよ。
 いやむしろ、ロストロギアとされているものの多くはむしろそちらに属する。特に現存する他国のロストロギアだの、回収後に国が滅んだロストロギアなんてのはな、そういう政治的な後ろ暗い話がてんこもりにあったりするもんなのさ。
 ま、だからといって偽物とも言いきれないのがロストロギアのロストロギアたるゆえんでもあるが」
 ふう、とカイトはためいきをついた。
「嘘だと思ったらおまえのお袋さんに聞いてみるがいいさ。たぶん、おまえが提督の仕事を引き継ぐまでにはどのみち教わる事になるだろうがな」
「……わかった。その件については後で確認してみよう」
 クロノは具体的解答を避けた。カイトはそれでいい、と苦笑しつつ頷いた。
「……」
 そして、そんなふたりをリンディは厳しい目で見ていた。
「さて、そんな蘊蓄話はどうでもいい。またもやすまんな」
「あ、いえ」
 わけのわからない話を聞かされたうえに再び頭をさげられたなのはは、反応に困っていた。
 そんななのはを見て、カイトはとても優しげな笑顔を浮かべた。
「話を戻そう。
 俺の魔法研究に君のバリアジャケットを借りたい。そこまではわかってくれたかな」
「はい」
 なのはは頷いた。
「もちろん、ただでとは言わない。
 バリアジャケットを貸せと言ってもそれは簡単ではない。バリアジャケットとはつまり魔導士の戦闘服だ。君の場合、デバイスを起動して戦闘モードにならなければいけないわけで、そのうえでそのバリアジャケットを脱いでもらわなくちゃならない事になる。はっきりいって、大変失礼なお願いだと思う」
「あ、そ、そうですね」
 あまり深刻に考えてなかったのだろう。なのははカイトの指摘でその事に気づき、今さらのように赤面した。
 そして、カイトの方も困ったように少し口ごもる。
「ついでに言うとだ、その……大変言いにくいことなんだが。
 触媒とするのはジャケットのほんの一部でいいんだが、これがまた微妙なところでね、ジャケットの中でも最も術者の素肌と接触する部分が必要とされるんだなこれが」
「素肌と……接触、ですか?」
 なんとなく嫌な予感がしたのだろう。なのはは眉をひそめた。
 背後のフェイト、はやてはもっと露骨に反応した。なのはは気づかない言葉の裏にいちはやく気づいたようで、ふたりともみるみる嫌悪感むきだしの顔になった。
 そんなふたりに気づいたのだろう。カイトは気まずそうに言葉を続ける。
「んー、単刀直入に言おうか。つまりね、君のパンツが必要なんだよ」
「…………は?」
「いや、だから君のパンツがね」
「……」
 
「「「ええええーーーーーーーっっっ!!!」」」
 
 なのははもちろん、女性陣全員の目が点になった。
「あー、やっぱりそう来たか。そうだろうなぁ」
「あたりまえです!」
 なのはたち幼少陣が大混乱している間に、リンディが先に反応した。
「気は確かですかカイトさん?あなた若い女の子相手に、君の履いてる下着をよこせって言ってるんですよ?」
「そう責めないでくれないかリンディ提督。俺もこの願いの非常識さはわかっているつもりなんだ。
 だが仕方ないだろう?他に適任者がいないし、俺個人としても、できればぜひ彼女にお願いしたい。だからこそこうして恥をしのんで、変態扱いされかねない事を承知の上で頭をさげているわけで」
「されかねないって……どっから見ても変態そのものやろ」
 頭痛をこらえるように額に手をやりつつ、はやてが突っ込んだ。
「だ、だいたいどうしてパンツなんですか!
 他のものじゃダメなんですか?リボンとか、その、靴下とか」
「すまない、なのは君。それでは触媒としては弱すぎるんだ」
 本当にすまなさそうにカイトはうなだれた。
「ここで重要なのは、持ち主との接触の深さなんだよ。バリアジャケットと指定したのはそのためだ。他ならぬ持ち主の魔力で編んだものだからね。とても親和性がいいというわけだ。
 ちなみに普通の衣服で代用も可能だが、最低でも三ヶ月は履いたお気に入りのパンツが必要になってしまう。俺としてはそれでもいいんだけど、君が絶対に嫌がるだろうと思ってね」
「イヤです!」
 即答だった。なにげにスカートの前をおさえ、顔などはもう真っ赤だ。
「ふむ、やはりそうか……?」
 と、なのはをなんとか説得しようとしたカイトだったが、やけに鋭い視線がその背後から向けられているのに気づいた。
「あー、フェイト君といったか。どうしたんだい?」
「……」
 フェイトは無言でなのはの前に出ると、じっとカイトを見た。
「普通のパンツでもいい、そう言いましたね」
「ああ、言ったが?」
「カイトさん、とおっしゃいましたね」
「ああ。なんだい?」
「……」
 カイトを見るフェイトの顔が、おそろしいほどに険しくなっていた。
「カイトさん。あなたがアースラに来たのはいつですか」
「は?今朝の事だが?」
「本当にそうですか?」
「ああ、そうだが……どうしたんだい?」
「……嘘をついてはいませんか?」
「はぁ?」
 フェイトの視線がどんどん冷たくなってきた。
 と、その時、
「あぁ、あの事ね。もしかしてフェイトも被害者なのかしら?」
「!」
 リンディの言葉に、フェイトはびくっと反応した。
「そう。そうなの。
 でもそれなら犯人はカイトさんじゃないわ。この人がアースラに来たのは今朝のことだし、アースラに下着泥棒が出たのは一昨日のことですからね」
「そうなんですか?リンディ提督」
「ええ」
 どうやら何か事件があったらしい。
「下着泥棒?アースラで?」
「あら、なのはさんは知らなかったの?はやてちゃんは?」
「あー、うちも被害者や。ロッカーに置いてた替えのパンツ、パクられてもうたらしいわ。ついさっきまで、単に行方不明やと思うとったんやけどな。
 せやったんか。けどアースラで下着泥棒やなんて大胆な奴やなぁ」
「え?え?」
 なのはは事態がわからないらしい。きょろきょろと周囲を見ている。
「なのはちゃんは関係あらへんよ。
 なのはちゃんは下着置いてへんもんな。毎日持ち帰って洗濯しとるし、下着がいるような訓練はまだしてへんし」
 正しくは、なのはは初潮がまだなので替えの下着も生理用品も用意してないというのが正しい。フェイトとはやてはそういう理由で下着を常備しているのだったが、なのはに気を使ってはやては訓練のせいにした。
「もしかしてと思うが……それは俺に下着泥棒の疑いがかかっているということか?」
「もしかしなくともそのようね。もっともアリバイがちゃんとありますから私達は冤罪だと踏んでますけど。
 でもこれは貴方のせいでもありますよカイトさん?思春期はじめの女の子にパンツくださいなんて無茶なお願いするんですもの」
 リンディはどこかおもしろがっているようだった。くすくすと困ったように笑う。
 対するカイトはあからさまに渋い顔をした。
「それは甚だ心外だ。
 俺がどうして下着泥棒などせねばならない?正々堂々、わけを話して協力を求めるべきだ。それができないという事は、後ろ暗い目的に利用しようという輩なのだろう。
 確かに、若い女の子にパンツをくれなんて言うのが非常識なのは言うまでもない。だが俺は犯罪者になった覚えはないぞ」
「似たようなもんとちゃうんかな?」
「全然違うぞ、八神はやて君」
 ぼそっと突っ込んできたはやてに対しても、きちんとカイトは反論した。
「ただでくれというつもりはない。
 パンツをくれなんて願いがどんなに失礼でどんなに恥ずかしい事か、それくらいは俺がいくら鈍感馬鹿であってもさすがにわかる。
 だから、なのは君が喜んでくれそうな代償を俺は持ってきたつもりだ」
「私が喜びそうなもの、ですか?」
 なのはの問いに、カイトは頷いた。
「経験だよ、魔導士としての。君は戦技教官を目指すのだろう?」
 あ、という声がした。なのはの目が少し丸くなった。
「君には間違いなく及ばないが、俺も一応は魔導士だ。そしてこれは推測だが、君は俺のようなタイプの魔導士と戦ったことは一度もないのではないかと考えている。
 非殺傷指定の全力戦闘。俺が勝てば問答無用で君のパンツをもらう。君が勝てば、その時は君の気持ちに任せる。俺としては是非頼みたいところだが、さすがに無理は言えないからな。
 君の方は、勝とうが負けようが新しい戦術の参考になる経験が得られるというわけだ。どうかな」
「……」
 なのはは、ちょっと驚きの目でカイトを見ていた。
 ここに来てから、たくさんの人間となのはは出会った。だが、いくらなのはが魔導士といってもまだ子供という事もあり、拳を交えて会話しようなんて言い出す輩は誰ひとりとして存在しなかった。それをしたのはただひとり、ヴォルケンリッターの騎士であるなのはの戦友、ヴィータくらいのものだ。一番の仲良しであるフェイトですら、なのはと全力戦闘をするのは時として嫌がる。まぁフェイトの場合、最初の頃になのはに食らった『スターライトブレイカー』がちょっとトラウマになっており、なのはの大出力魔法に相対するとどうしても引いてしまうからでもあるのだが。
 とにかく、大の大人で「拳で語ってみようか」なんて言い出したのは無謀な武装局員の教官をのぞけば、カイト以外に誰もいなかったのである。
 ふむ、となのはは少し考えた。そして、
「わかりました。お受けします」
「なのはちゃん!?」
「……」
 驚きの声を発したのは、はやて。あちゃあ、乗せられちゃったと眉をしかめたのはフェイト。クロノは呆れ顔、リンディに至っては苦笑いを浮かべていた。
 そんな中、なのはは真剣な顔をカイトに向けた。
「そこまでおっしゃるのなら、お受けします。それに、今まで戦ったことのない戦闘方法というのも少し気になります。本当なら、それは確かに勉強になると思いますから。
 ただ、ひとつだけいいですか?」
「ああ、なんだい?」
 なのはの真剣な顔を満足そうに見ながら、カイトもきちんと襟を正して答えた。
「カイトさんの試そうとしている魔法というのは、どこでも使えるものなんでしょうか。
 たとえば、この場所で使う事は可能ですか?」
「ああ、できるとも。
 ……そうか。ようするに実演して見せろって事かな。自分のパンツが何に使われるのか気になると、そういう事かな」
「はい」
 ふむ、とカイトは少し考えこみ、そして、
「わかった。もし君のパンツが貰えたら、この勝負の行方がどうあろうと君の意に添う事を今ここに約束しよう。
 いや、むしろ俺からも頼む。
 君はいわばスポンサーだ。俺が追い続けた古代魔術の成果を、是非とも見てやってくれ」
 そうして、ふかぶかと頭をさげたのだった。
 
(ふふ、ちょっと面白そうなカードよねえ。賭けるものがなのはちゃんのパンツってとこがちょっと間抜けだけど♪
 クロノ、悪いけどエイミィちゃん呼んできてくれる?きっちりデータはとらないとね)
(……はぁ)



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